水、お茶、ジンジャーエール、そして酒

村上信五さんと松本孝弘さんがキラキラして見える。 @keepmugicha

幸せ

If or…Ⅹ千秋楽お疲れ様でした。また、10年間本当にお疲れ様でした。
私は千秋楽は縁がなくて入ることは叶わなかったけれど、今年のイフオアは個人的にとても良いことやありがたいことが重なって、一つの後悔もなく終われたので、とても穏やかな気持ちで千秋楽を迎えられていました。

私が初めて入ったイフオアはⅦでした。
ハマりたてのテンションで見たイフオアで、スパイを演じていた村上くんはとにかく格好良くて、この舞台の時は関ジャニ∞の時の村上くんとは違う感じなんだなあって、ぼんやりとそんなことを考えながら見ていました。
あとこの人演技上手くない?上手いよね?って思ってた。
かなり浮かれた気楽な気持ちでの初イフオアだった気がします。

Ⅶの公演当時、村上くんのグループでの扱いに心を痛めているファンが多かったことは実は私はあまり知りませんでした。
関ジャニズムは初めて自分でチケットを取って入ったツアーだったから、とにかく楽しくて、村上くんを生で見られることを幸せだなあと感じるばかりだった能天気な当時の自分に今は感謝しています。
たしかにあの時期にもうある程度、ジャニーズや関ジャニ∞などんなものなのかを知っていたら、あの当時の村上くんの扱いに、私もものすごく辛い気持ちになっていただろうし、もしかしたら耐えられずに現場からフェードアウトしていたかもしれないし、イフオアにものすごく救いを求めてしまってたりしていたかもしれない。
ハマりたてのテンションって恐ろしいな。

だから、私にとって支えられたのは、村上くんのグループでの立ち位置への不安や本人の言葉へ感じる不安が続いていたⅧの時期でした。
生で見られたDear…、泣いたなあ。かっこよく、艶やかに、優しく、歌って踊る村上くんを目にしながら「私はやっぱりこの人のこういう姿を見たいんだよな」ってずっと思ってた。

Ⅸの頃にはそういう不安も随分薄らいで、ただただ自分がしたいショートコントをさまざま繰り広げる村上くんを笑いながら見られることを幸せだなあって思いつつ、毎年恒例だから、続けてきたからといって、こんなに忙しくて時期的にツアーも重なってるのに舞台をやってくれるなんて奇跡だよなあ。見られることはとても嬉しいけど、身体大丈夫なのかな。休んでほしいなって思ったりすることもあって。
だから2017年のツアーが夏開催と知った時、一番最初に思ったことは「冬ツアーはきっとない。なら、来年のイフオアは忙しいスケジュールの合間にイフオアが入る超過酷スケジュールにならずにすむなあ。良かったなあ」ってことでした。ファン失格かな。
でも、イフオアをしてもらえる喜びと同じくらい、身体大丈夫かな、ツアー終わったあとだからゆっくりしてほしいなって思ってしまう気持ちもあったから、今回はとてもとてもほっとしてイフオアを見られていた気がします。

If or…Ⅹの村上くん、いや村上信右衛門さんには思わず夢皆の衆になるレベルで惚れ込んでしまっていたので、上手い感想を言える自信がありません。
ふとした時に出るアドリブもきちんと瀬戸内弁で、舞台に立っていた時の彼はどのタイミングでもずっときちんと村上水軍一番隊隊長村上信右衛門殿でした。
あの舞台をファンへの置き土産に選んでくれて、本当にありがとう。幸せです。
出るかどうかは分からないけれど、もしⅠ〜をBoxとして出してくれることになるなら、きちんと村上くんに収益が出る金額で売ってください。お金なら出します。あなたがくれる夢や楽しさへお金を払いたい。


イフオアを一旦おやすみすることは寂しくないといえば嘘になるけれど、毎年「忙しいなかでスケジュール詰めてやってくれるんだな。身体に気をつけて」って、イフオアを喜ぶ心の中でほんの少しそう思ってしまっていた自分と少しの間お別れできると思うと、ちょっとだけほっとします。
イフオアなくても忙しそうだけども。
4月から村上くんのお仕事環境も変化があることも寂しいけどでも次のお仕事があるってものすごいことだよなって思います。そんな人を応援できて本当に幸せです。

いつかIf or…が戻ってきたその時は、その機会をめいっぱい楽しめるように、これからもたくさん応援していきます。

 

そして、改めて、映像化はしないと言っていたIf or…の映像化を決めてくれて本当にありがとうございます。

自担からこれほどまで心を傾けてもらえるファンの一人になれて、幸せです。

あなたのファンで本当に良かった。